いつもよりは軽い足取りで 教室へ踏み込む、 「くーるみッ♪おっはよ」 そんな声と同時に背中に衝撃… 「こーらっ!友香!」 そしてその後ろからも優しい声 明るくてかわいらしい声は友香、 透きとおった静かな声は優だ どっちも私の親友だ 「おはよぉ!!」 「ん?あれれ!くるみ嬉しそう?」 「何かいいことあったの?」 あまり、意識しているつもりは なかったが二人にはすぐ見破られる…