それから晴輝クンたちと別れてー……

日が傾いてきたので、アタシと葵は家に帰ることにした。



葵の両手には大量のショ袋。

いったい何円つかったんだろ…




「楽しかったねえ伊織」

「だね」

「スタバ事件とかね(笑)」

「ぎゃー!それはもう忘れて!」