やがて太陽は真上まで昇り、風が吹いて気持ち良かった。久しぶりに気持ちが落ち着いてるから、余計に気持ち良く感じるのかもしれない。
二人は手を繋いでベンチに座り、夏季はスッキリした気持ちで久しぶりの笑顔を浮かべた。
「決めた!私も誰かの為に歌っていく」
「コンサート出ないの?」
雪乃の質問に夏季は首を振った。
「出るよ。このまま出なかったら聖歌隊の奴らに何言われるか分かんないし。私ね、今まで世界中の人に認めてもらいたくて歌ってたんだ。理由は分かんないけど、自分の名前を世界中に広めたかった。でも、それも馬鹿らしくなってきた」
私が目指していた道は、本当の道ではなかった。
「そんな漠然とした夢より、今私の歌を心から聴いてくれる人達の為に歌いたい。誰も聴いてくれなくなっても、私は歌い続ける」
二人は手を繋いでベンチに座り、夏季はスッキリした気持ちで久しぶりの笑顔を浮かべた。
「決めた!私も誰かの為に歌っていく」
「コンサート出ないの?」
雪乃の質問に夏季は首を振った。
「出るよ。このまま出なかったら聖歌隊の奴らに何言われるか分かんないし。私ね、今まで世界中の人に認めてもらいたくて歌ってたんだ。理由は分かんないけど、自分の名前を世界中に広めたかった。でも、それも馬鹿らしくなってきた」
私が目指していた道は、本当の道ではなかった。
「そんな漠然とした夢より、今私の歌を心から聴いてくれる人達の為に歌いたい。誰も聴いてくれなくなっても、私は歌い続ける」


