だがリーダーは、
「私も雪乃に出てほしいって頼んだんだけど、断られちゃったのよ…。それで仕方なくね…。まあ、天使の教え子だから大丈夫でしょ」
「そんな簡単に決めて…。大勢の人が見に来るんですよ?」
「大丈夫よ。最初から夏季に期待なんてしてないから。お客さんが満足しなくても、それは夏季の力不足なんだから、夏季が責任取ればいいのよ」
「全く…」
そして二人は笑いながらどこかへ行ってしまった。
「……」
夏季はただ、立ち尽くしたまま雨の音を聞いていた。
「私も雪乃に出てほしいって頼んだんだけど、断られちゃったのよ…。それで仕方なくね…。まあ、天使の教え子だから大丈夫でしょ」
「そんな簡単に決めて…。大勢の人が見に来るんですよ?」
「大丈夫よ。最初から夏季に期待なんてしてないから。お客さんが満足しなくても、それは夏季の力不足なんだから、夏季が責任取ればいいのよ」
「全く…」
そして二人は笑いながらどこかへ行ってしまった。
「……」
夏季はただ、立ち尽くしたまま雨の音を聞いていた。


