「詩織が部屋を教えてくれたんです。あまり時間はないけど、伝えたい事があるなら行って来いって。行かないと後悔するぞって…」
「詩織が…」
夏季の周りには守護隊がいると言っていた。でも夏季は一人のようで、周りに他の人の気配はなかった。
おそらく詩織が第一部隊隊長の立場を使って第二部隊に離れるよう命令したんだろう。
そんな事するの苦手なくせに…。
レイラは無理をしている詩織を想像すると可笑しくて、クスッと息を漏らした。そしてドアは開けずにレイラは言った。
「謝罪とか別れの挨拶ならいらないよ。あと、もう私には近付かないほうがいい。しばらく大人しくしてようと思うから」
「待ってて下さい」
「は?」
夏季の声が風の音で聞き取れず聞き返すと、夏季はハッキリと言った。
「必ず迎えに来ますから、待ってて下さい」
「……」
「詩織が…」
夏季の周りには守護隊がいると言っていた。でも夏季は一人のようで、周りに他の人の気配はなかった。
おそらく詩織が第一部隊隊長の立場を使って第二部隊に離れるよう命令したんだろう。
そんな事するの苦手なくせに…。
レイラは無理をしている詩織を想像すると可笑しくて、クスッと息を漏らした。そしてドアは開けずにレイラは言った。
「謝罪とか別れの挨拶ならいらないよ。あと、もう私には近付かないほうがいい。しばらく大人しくしてようと思うから」
「待ってて下さい」
「は?」
夏季の声が風の音で聞き取れず聞き返すと、夏季はハッキリと言った。
「必ず迎えに来ますから、待ってて下さい」
「……」


