「私も負けてらんないな」
「詩織もすごいじゃん。守護隊第一部隊の入隊試験受かったんでしょ?」
マリア教会を守る守護隊の試験は難関だと聞いている。
特に第一部隊は優秀な人が集められたエリート部隊。その試験に一発合格した詩織は本当にすごいと思う。
「まだまだヒヨッコだけどね。けどいつかきっと、隊長になってみせる」
「私も、絶対ナンバーズに入る」
お互いの決意を固め、二人は笑い合った。二人の夢が叶う事を願いながら。
「私が隊長になったら、レイラを守ってやるよ」
「そん時はお願いね。じゃあ行くよ」
荷物を抱え立ち上がると、詩織が右手を差し出し握手を求めて来た。
「頑張れよ」
レイラは笑顔でその手を握る。
「うん!詩織もね」
そしてレイラは、長年世話になった部屋に別れを告げ、出て行った。
「詩織もすごいじゃん。守護隊第一部隊の入隊試験受かったんでしょ?」
マリア教会を守る守護隊の試験は難関だと聞いている。
特に第一部隊は優秀な人が集められたエリート部隊。その試験に一発合格した詩織は本当にすごいと思う。
「まだまだヒヨッコだけどね。けどいつかきっと、隊長になってみせる」
「私も、絶対ナンバーズに入る」
お互いの決意を固め、二人は笑い合った。二人の夢が叶う事を願いながら。
「私が隊長になったら、レイラを守ってやるよ」
「そん時はお願いね。じゃあ行くよ」
荷物を抱え立ち上がると、詩織が右手を差し出し握手を求めて来た。
「頑張れよ」
レイラは笑顔でその手を握る。
「うん!詩織もね」
そしてレイラは、長年世話になった部屋に別れを告げ、出て行った。


