「じゃ、じゃぁ、お願いします・・・。」
「おう」
風を受けながら進んだ。
気持ちよかった・・・

学校に着いて、こっそり教室にはいった。
ばれてなかったみたい。
運よく、出欠をとってなかったのだ。

キーンコーンカーンコーン

4時間目が終わった。
今日も涼那とお昼だ。
「涼那ぁ♪お昼たぁべよっ」
「うん♪
 てか、今日・・・悠葵先輩くるんでしょ?」
「う、うん・・・」
「そのときは、がんばんなよ★」
「ありがとっっ」
そんな会話をしていると・・・・
ほらね。
噂をすれば。
悠葵先輩のご登場。
「おーい。うーえーだー。また瑞乃先輩だぞー。」
私は恥ずかし気に廊下にでた。
あれ??
今日は悠葵先輩一人だった。
「先輩。。。お友達は??」
「ん?あいつらか?邪魔だったからおいてきた。」
「え?」
「ちょっと付いてこい」

そうゆわれて、引っ張られた。
着いたのは、誰もいない、静かな資料室だった。


ホント、誰もいない、静かな静かな場所だった。