「…ほんとに、聴いてなかったのね」 「まぁ…そーみたいっすね」 なんとなく聞こえてたっちゃ聞こえてたけど いくら頭の中で並び順を組み立ても文章にならねぇってことは やっぱり聞いてなかったっつぅことだろ だけど今の俺には、 ポテトの塩の匂いに誘われて真っ白い皿の上に手が伸びるほど 気持ち的に余裕が生まれていた