誰よりも愛してくれなきゃ××




どーすんだよコレ

入っていーのか?




─…ほんの数秒、気が引けたのも確か。




あ、鞄だけ置いときゃいー話か。




けどすぐにそんな単純なことに気付き

開かれていた窓の隙間を、さらに広げた





カーテンを払いのけ、

紐の部分に腕を通して背負っていた心愛のカバンを机の上に置くと


俯きガチで狭まっていた視界が、自然と開けた







いつぶりかに見る心愛の部屋を懐かしみ

俺はこの場を後にする








………はずだった