「あー…、アイツん家にコレ届けてからでいっすか?」 冷たいコンクリートの上で 寂しげに寝ている心愛の通学鞄を拾い上げ、 それを見せながら 木下センパイに絡み付き、頭を撫でている田端センパイへと向く 「ぜぇんぜんOkだよ〜ぉ!!んじゃ、美奈達先に行っとくねぇ〜?」 顔の横で親指と人差し指を使って小せぇ丸をつくってみせた、 田端センパイの肩に 「念のため、連絡先交換しといた方がよくねぇか?」 孝太さんが自然な流れで片手を置きながら、話に加わってくる