「おい、ほら」
「わっ」
奏斗をぼけーっと見つめていたらグッと少し強引気味に手渡された、温かいモノ
な、なに?
目線を下ろすと手の中のペットボトル内でタプタプと揺れる、ミルクベージュ色の液体
「…ミルクティー?」
「買ってきてやったから機嫌直せ」
…トイレじゃなくて、コレを買いに行ってくれてたの?
「かっ、奏斗っ」
「んぁー?」
大好きーっ!!
って叫びそうになったのを
「ははっ!あたしのはないってかー」
みぃの笑い声でグッと呑み込んだ
アブナイアブナイ
危うく抱きつくとこだった
自爆行為もいいとこだよ
「あ?俺はコイツの世話で手一杯なんだよ」



