誰よりも愛してくれなきゃ××




─…

──…





やっぱし、


心愛が俺を好きとかありえねぇ







グルグルグルグルあてもなく、さ迷い続ける思考は


毎回ここでストンと堕ちる







「かーなとー?」




つーか、


そんなそぶり見たことねぇし








─… 帰り道、




冷気を宿してるはずのコンクリートの上を歩いてみても


風が落ちていたビニール袋をさらっても






「さっむー!!!」




不思議と寒い気はしなかった