誰よりも愛してくれなきゃ××




「…………」



そーいやぁアイツ、好きな奴いんだっけ?



どーすんだよ

ソイツも心愛のこと好きだったら






「…………」



付き合うってなったとき、俺は黙ってみてんのか?


んで、心愛の隣をやすやすと渡さなきゃなんねぇわけ?







「つーかさみぃ!」


なんだこの苛立ち



見上げていたのは、冷てぇ風が吹くほんの数分





右手には唯一あったけぇミルクティ

胸ん中には苛立ちさえ覚える渦みてぇなモヤ



その2つを連れて、来た道を戻る