誰よりも愛してくれなきゃ××




「仕方ない、んだよ…」


優先順位をつけなければ、いざという時困ることだってある

やっていけないこともあるんでしょ?



「仕方ない…」


そう思わないと、苦しい




ふぅ、と息を吐き出して天を仰ぐ



薄い雲に霞みながらも懸命に、輝き続ける月

瞬く星は少ないけれど



「…大丈夫」


もう、慣れっこだから。



本当の自分を隠すのも
気持ちを押し殺すのも

全部、全部



自分を偽るのは、得意



―… ねぇ、本当に?