弥生ちゃんはくじを引いて、紙を開いた後に黒板を見た。
そして、こちらを見たかと思うと、「フッ」と笑った。
なっなんだ!?
弥生ちゃんが黒板に名前を書く。
それは、廊下側から4列目の私の隣……
やった!弥生ちゃんが隣だ!!
私は嬉しかった。
ニコニコしているのを見たのか、
「西川と隣ですっげー嬉しそうだな…」と呆れながら田中君が言った。
と、机の中のケータイが光った。
メールが来たらしい。
まだ、他の人の席が決まってなく、移動までは時間があるので、メールを確認した。
授業中に誰だろう?
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