「はっ?」


「好きに…なりました」





自分でも熱が上がって顔が赤くなってるんだろうなって分かる。



どうしょう。

ドキドキが止まらないよ。





「あんたほんとうざい」





そう言って、イケメンさんはエレベーターの方へ行ってしまった。