夜光虫〜お隣様ホストの奴隷〜

光夜に『ここにいろ』って言われてる気もするし。





「知らないうちに名義も光夜になってるし、金額も増えてて驚いた」


「隠してたのにバレてたんだな」


「1年くらいは気づかなかった…だから余計罪悪感を感じたの」


「あれは俺が勝手にした事だから、ナナに責任はない。それに借金もとっくに返し終わってるから今さらだろ」


「光夜にはとっくに過去になってるんだね。光夜が家を出て行った後、本当は追いかけたかったの。浮気をしときながら好きなのは光夜だけだった」


「そうか」


「うん、追いかける権利なんてないと思って諦めた。それから、社会人になってお金貯めて光夜にお金を返したかった。それまでは会えないと思ってたの」