「今日は俺たちの付き合って一年の記念日だよ。」

― CHU☆ ―


と私に触れるだけのキスをした。

私は思い出してびっくりした顔をしたら

「 思い出してくれた?」

「うん。完璧に忘れてた。ごめんなさい。」

「もういいよ。思い出してくれたから。でもそういう記念日とかは普通彼女が覚えてるもんじゃないの?」

「はい…。来年は忘れないようにします。で3日前の浮気について聞かせていただきましょうか?」

「うんいいよ。これを聞いたら桜の勘違いだったって事が分かるから。」

私は優に「目を瞑って。左手を出して。」と言われたので素直に言うことを聞いて目を閉じ左手を出した。