あたしはしばらく黙って座っていた。 五十嵐さんは何か話し掛けてくるわけでもなく、何か聞き出そうとする様子もなく、ただそばにいてくれた。 いつも一人だったあたし…。 近くに誰かがいて安心できるというのはどれくらい久しぶりな事なのか。 この空気感…嫌いじゃない。 とても安心できる……。