騎士姫

ドンッ
ベッドに押し倒された。
すっ
「動かないで。」
私は隠しもっていた小型ナイフを
ルイス様の首にあてた。
「純潔を汚されるわけにはいかないんです。」
「どうしてだ?」
「心に決めた方がいるからです。」