――――― 「それで? …付き合うことになったんだ?」 学校に行く道で、れいが聞き直す。 「うん。」 笑顔で返したあたしの言葉にれいは黙ってしまった。 「……泣かない?」 しばらくして、れいが学校の門の前でふと呟く。 あたしは思わず立ち止まった。 ―「絶対泣かないよ。」 そう言いながら、あたしはまた歩き出した。