―一ヶ月後― cafeレストランでバイトが決まってそろそろ1ヶ月が経とうとしていた。 「いらっしゃいま……。」 お客様が来た音楽に顔を上げると、そこにはれいがいた。 「よっ!」 スエットにTシャツ。 れいらしい格好でお店へ入ってきた。 「ご注文は? どうしてきたの?」 「…ドリンクバーで。 暇だったから。」 小声で会話を交わす。