いつも通り仲間と騒ぎ、いつものように少しダルイ切れ目の中眠りについた・・・
『あの〜・・・』『!?』
『あの〜』『えっ?』
若いサラリーマン風の声が聞こえる、しかも耳では無く頭の中でハッキリと聞こえてくる
『えっと・・・何?』
自分の頭の中で聞こえている声に答えるのは少し奇妙だが謙虚そうな声なので無視するには気が引ける
『あっ、あの、早朝から突然すみません』
夜分と言うには朝に近かったが、早朝と言われてもピンとこない時間だ
『いえ、フリーターですから・・えっと、ご用件は?』なぜか自分も恐縮してしまった・・・