「夜は危ないから…気を付けなアカンよ?」 「うん…」 自分から離してなんやけど 手が離れていくんが名残惜しかった 「じゃあ…」 手を振って帰ろうとした瞬間 服の裾を捕まれた 「何?」 アカンってアヤちゃん… 期待してしまうやん アヤちゃんも同じ事思ってたんかなとか 考えてしまう 「あ…の………」