「…へ………?」 おこ…られた? 「何で商店街通らんねん!!」 怒られてびっくりしたのか、 安心したのかボロボロ涙がでてきて 「だっ…だってパパの…マ…マが…」 「わーわーゴメンっ…怖かったやんな?」 そう言って頭を撫でるリョータの手が あまりにも優しいから いつもならウザイスキンシップも 今日だけはすごくホッとして リョータの腕の中で わんわん泣いてしまった。