「出てけ!!!!!!!」


キレイに入ってしまったせいか
全然うごかないから蹴ってやろうか迷ったけど
さすがに悪いと思って
うずくまる背中をグイグイ押した

だってとりあえず出てもらわないと
着替えられないんだもん…





「はあ…。」

扉を閉めて自分の姿を見て言葉を失った


だってだって、ボタン全部外れて
中に着てたキャミが見えていた



私、こんな格好だったんだ
恥ずかしすぎる…




「…慣れてるな。」