「も、もう、やだぁっ!」




女の人は乱れた制服を整えると足速にリビングを後にした。




…何…これ…。



…何で…こんな…。




「はぁ。テメーはどこまで俺の邪魔すりゃ気が済むんだよ…」


「…あ、あ、彰ちゃん…」




何話していいのかわからない…どうして、こんな事。



もう…私の知ってる、彰ちゃんじゃないのかな…。