「……優菜」 私を真剣に見つめる瞳。 私はこの瞳が…ずっと好きだった。 小さい頃からずっと…。 好きで好きでどんな時も一生懸命追い掛けてた。 「…優菜。好きじゃなく……愛してる…」 「…私も……愛してる……彰。ずっと傍にいてね」 「当たり前だ」 小さい頃よりも今の方が…ずっと好きだから。 彰ちゃん………じゃなかった。 ……彰……ずっと…愛してる。