彰ちゃんは私を姫抱っこしたまま自分の家に入ると自室へ行きベッドへ私を寝かせてくれた。 「…ハァ…ありがとう」 「…まだ苦しいか?」 「…う…ん。…体が…ジンジンするよ…」 彰ちゃんは無言で部屋を出て行く。 私はぼ~っと天井を見上げた。 ここは彰ちゃんの部屋。 また私…ここへ来れたんだ…。 彰ちゃんの部屋へ…入れたんだ…。 苦しいながらも今、すごく嬉しい気持ちでいっぱいだった。