甘くも苦い誘惑に溺れて



「ねぇ…私、死ぬ…の?」


「バーカ。…死ぬ訳ねぇだろ」




彰ちゃんの声…すごく安心する



低くてハスキーな声。



こんなに近くで聞けたのなんて何年振りなのかな…。




「…ハァ…でも…苦しいよ…体が熱いよ……私…どうなっちゃうの…」


「…大丈夫だ」




大丈夫…。



彰ちゃんはすごい人。



いつも私に安心感を与えてくれる。



口は悪くて喧嘩ばっかりでおまけに女遊びが激しくて…。



それでも私は彰ちゃんが好き。



好きなんだ。