甘くも苦い誘惑に溺れて



暫く歩くと、後もう少しという所でふと後ろが気になりゆっくり振り返る。



…誰もいない。



確かに足音が聞こえたんだけど…私の気のせいかな。



…とにかく急がなきゃ。



急ぎ足で公園の出口へと向かおうとした時後ろから口元を手で覆われて雑木林へと連れ込まれた。




「んんぅっ?!」


「ハァ…ハァ……静かにしろ…」




目の前にいるのは見ず知らずの男だった…。