「電話に出ないとか…何かのドラマか?お前は女優か」 隣りでおかしそうに笑う男…明らかに私を見て面白がってる、小馬鹿にしてる。 「…ほっといて」 男から離れる為席を立とうとした時の事…男は私の顎に手を添えると上へと上げてはばっちりと視線が合う。 視線を逸らす事なくじっと鋭く見つめる男から視線を離せずにいた…。 「…何?」 「…嫌…あんた……せっかくの美人なのに、ムッとしてたら勿体ないと思ってな」 「…それはどうも」 パシッと男の手を払い退けると一口ブランデーを口に運んだ。