「やっていい事と悪い事の区別もつかねぇのかよ…」 彼は煙草に火を着けると左手に持ち吸い始める。 拓也は彼へと視線を向けると睨む様に彼の事を見つめている。 「彰には…わかんないよ…俺の気持ちなんか…わかってたまるかっ!」 …今……何て言ったの…? …彰って……言った…?