年下彼氏とシングルマザー



『それは何?アンタさ、葵のことフッたんだって?まさか、そのオバサンの為とか言わないわよね?』


キッと私を睨みつける。


『……こんなとこで、話す必要ないし、お前らに話す必要もない!』


『ねぇ?おばさ〜ん、若い男捕まえて楽しい?』


一人がケラケラと笑いながら、人を馬鹿にしたように聞いてくる。