年下彼氏とシングルマザー



『や、やだ…なんで泣いてるんだろ私。ごめんね。』


手でゴシゴシ顔を擦った。


『それじゃ、俺行くわ!お大事にね!』


笑顔で、手を振るハルイチ。


背中を向けたハルイチの服の袖を、ギュッと思わず掴んでしまった。