年下彼氏とシングルマザー



『ほんとにありがとう!すごく助かったよ……。』


ハルイチの気持ちが嬉しくて、つい目頭が熱くなった。


『あれ〜?片瀬さん、泣いてんの?』


愛里と二人で暮らしはじめてから、必死で頑張ってきて、困った時に親切にされたことなんてあんまりなくて、ついありがたくって……涙が。