その日の帰り道、保育園へ愛里を迎えに行くと


なんだか熱が少しあるとかで、怠そうな愛里。


『ママ〜あちぃ、あちぃ。』


自分の額に両手を当て、熱あって熱いよ〜サイン。


『早くおうち帰ろうね…。』


愛里を前に乗せて、自転車を漕ぎ出す。