ハルイチは、ソワソワとまだ前方を気にしている。 『行けば?』 『あ、あ、うん。でもせっかく片瀬さんと会えた……』 『あれ?片瀬さんじゃない??』 この声は……八嶋!! 私が渡って来た信号の方からやってきたらしい。 途端に私の顔が曇る。 『あっ…こんにちは。』