年下彼氏とシングルマザー



こんなことがなくたって、慎重にならざるをえない状況なのに……。




『ねぇ、片瀬さん、またご飯食べに行きたいな?』


『えっ!?』


ふいにハルイチに声をかけられ、驚く。


『そんなに驚くとこ??誘って!誘って!』


今、自分はハルイチに相応しくないとか考えていたのに、素直に嬉しいと思ってしまう自分が痛い……。