気を逸らせなくちゃ……。 早く八嶋いなくなってよ!! 『まぁ、考えてみてよ。俺には逆らわない方がいいと思うけどね!それに、こないだの事、誰にも知られたくないだろ?』 私の耳元でハルイチに聞こえよがしに言った。 私は、無視を決め込み、 『ハイ、これ12番に運んで。』 ハルイチに出来上がったパフェを渡した。