ピチチッ― 「おーい美佳、起きろ」 「んぅぅ~、孝ちゃーん?」 目をこすりながら美佳子が起き上がる。 その姿を見て孝太は顔を背けた。 「ま、待ってるから早く準備しろよ」 「はーい」 そして孝ちゃんと供に学校到着。 「律おはよー!」 「おはよー・・・って美佳子目の下にクマできてるよ!?」 「え!?」