「…で、早速朝帰りですか。」 「んふふふ~~♪」 てっきり帰らされるかと思ったのに、帰らされることもなく、逆にずっと朱鷺くんと一緒に座っていた。 それからお開きになったんだけど、何組かお持ち帰りするカップルもあって。 …実はその中に私と朱鷺くんも入ってたり。 「ていうかアンタって処女じゃなかったっけ?」 「うん…捧げちゃいました。」 言った途端、顔が真っ赤になるのが自分でもわかる。