エス・イ―…?


「ちょっ、頼むって朱鷺!!男の人数足りねーんだからさ!」


「そんなん知るかよ、俺は金返しに来ただけだっつーの!」




 や、やばい、何この声…




「つーか人数足りないってなんだよ?」


「いや、あの女の子1人増えちゃって…」


「じゃあそいつ帰らせればいいだけだろーが!」



 
 び、尾てい骨にくる…




「お前か?」



 
 上から声が降ってきたのを最後に、私は意識をなくした…。