エス・イ―…?


「は…何言ってんの?」




 一瞬戸惑った臣だけど、私にキスをしながら空いた片手でどんどんブラウスのボタンを外していった。




 それでも抵抗しない私に、





「…何か言えよ」





 私を見ながら、おびえたように呟いた。