次の日、いつもの道でまた瀧くんを待つ。




 どんなことがあっても、これはもう私の日課みたいなものでやめることができない。





 …日課?




 何か、おかしい。





 だって、もやもやしないもの。





 向かい側から来る、瀧くんと彼女を見ても…。