エス・イ―…?


「…そーそー、だからお互い溜まってんのよなー。」


 もう何が言いたいのかはわかったらしく、神山もあたしにのってくる。



「…で、どうでしょう。ここらでバージンブレイクしちゃうのは。」


「おー、いいじゃないっすかぁ。」



 いつのまにかあたし達はベッドの上で。


 お互いの体をまさぐりあっていて。



 ブラのホックが外された時、あることに気がついた。



「…神山。」

「…ん?」

「…お風呂、入りたい。」