和田の頭の中で梓の巨乳に対する攻撃シュミレーションは着々と進んでいる。

しかし…

ここは病院なのだ。

患者や医者…それに看護師や子供で溢れ返っている。

ここで彼女の巨乳を力強く揉んで悲鳴でも上げられた日には、私が今まで築き上げた名声は一瞬にして地に墜ちるだろう。

それだけは…

見るも無惨な不細工ならいざ知らず、モデルもこなした自分がセクハラ外科医と罵られる愚行は何としてでも避けねばならない。

とはいえ…この巨乳は、まさしく強敵だ。

悪魔の誘惑と言えるだろう。

私に勝てるのだろうか?