「久しぶりねセバスチャン♪この人新堂 天音宜しくね」



「宜しくっセバスチャン!」



「さようで御座いますか…この方がマリアお嬢様の運命のお方…旦那様もさぞお喜びになることでしょう」



セバスチャンはニコニコしていた



「天音ーパパとママはまだだって…お祖父様の所にいきましょ」



「そうだな…早くマリアのお祖父様ってぇのに会いたいからな」



爺と話していたセバスチャンがあたし達の方を向く



「旦那様の所へ案内致します」



あたし達はお祖父様の所へと向かって歩き出した