そして御披露目会の日はやってくる…
「お嬢様…天音様準備はよろしいですか?」
あたしは淡いブルーのロングのドレス
天音はタキシード…髪を後ろに流し涼しげな顔をして立っていた
悔しいけど格好いい…ちょっと見とれるあたし
「いいけどどうやって行くんだ?」
「こちらで御座います」
爺がくるりと背を向けた瞬間あたしを引き寄せ
「似合ってる…」
囁いて唇を奪った
「置いていきますよ!目を離すとこれなんですから…全くっ!!」
あたし達は「ぷっ」と笑い爺に駆け寄った
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…