「だいぶ慣れたけどやっぱ少しの間は怠いな…早く回復するコツを掴まなきゃいけねーな」



「ごめん…あたしも吸い過ぎないよう自制しなきゃ」



「でもさぁ…だるさの後のこう…なんてーのかな…湧き上がるパワーってぇの?気持ちいいんだよな」



「あたしはね…天音の首筋に吸い寄せられるの…キスするとなんか気分が高揚して訳わかんなくなっちゃって…」



お互いに言うとあたしを抱き締め直し頭を撫でる



「まっ俺達は運命の赤い糸で結ばれたパートナーだからな♪」



頭の上でする嬉しそうな声



あたしもなんだか嬉しくなっていた